幻を越えよう

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SAYUMINGLANDOLL〜未来〜を見に行きました

SAYUMINGLANDOLL〜未来〜 公演を見てきました!感想ブログです。

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ずっと心の中で、なぜか自分はサユランに行かなければいけないという想いがあり、それをふいにツイートしたところ、ありがたいことに道重さんのオタクにお声を掛けていただき、初日の公演に行ってきた。初日だなんて、なんと贅沢な…。(ありがとうございます)

 

まず、開演前のアナウンスが道重さんなのがとてもよかった。これは終演後も同じく道重さんの声でアナウンスされており、開演前のドキドキと終演後の余韻に浸るには充分すぎる演出だった。

 

ラララのピピピからはじまるセトリが、とても道重さゆみ現場を彷彿とさせていて楽しかった。

( 余談だが、大森靖子の続・実験室というFCイベントでは、大森さんの入場音がラララのピピピなこともあり、クラップは完璧にできた。今までの実験室での練習の成果を発揮できた。)

 (余談②:どうやら今回のサユランは「アメリ音楽史」というコンセプトだったらしく、このサユランのために書き下ろされていた音楽をただのパンピの知り合いに聞かせたところ「なんか昔っぽい感じの曲だね」と言われた。私は音楽に関する知識が疎いこともありそうなんや〜としか思っていなかったのだが、公演を見てアメリカの歴史を振り返るようなコンセプトに基づき曲を作る推し(大森靖子さん)の技量に感動をしたりしていた。)

 

サユランは公式で「コンサート」でも「ミュージカル」でもないということだったので、はたしてどんなものなのか…と思っていたのだが、コンセプト(であるアメリ音楽史)に沿った演出と楽曲、そしてそれに似合う衣装で登場をし、曲の節々では観客も自由に踊ったり(振りコピ)拳を挙げたりしていたり、幕間に10分の休憩もあるので、かなり自由度の高い舞台に近いのでは?という印象だった。

 

集中力が長く持たないタイプなのでこの休憩があるのはありがたかった。休憩大好き!

 

そして肝心の公演の感想なのだが、少女予報で「新人ディーバ登場!」というモニターの映像と共に道重さんが登場したのが衝撃だった。少女予報がディーバ曲(ディーバ曲?)だったのも意外だったし、道重さんは伝説のディーバだから、新人?!という感じだった。どう頑張っても新人には見えない。だが、それがいい

 

あと公演中の衣装変えが多い。すごいいろんな衣装着ててかわいい。というか、80分という短い公演のうち、そんなに着替える?!というくらい着替えていて、様々な道重さんが見れるのがポイントだ。

 

あと、これ道重さんがすごく楽しそうに歌ったり踊ったりしているな…?と思ったら大森さんが作詞していた曲だったみたいで私は大森靖子に全てを見透かされているという気持ちになった(サユミミライです)大森靖子さんは道重さゆみさんの魅力を引き出す曲を作るのがとても上手だ。

 

サユミミライで公演が終了したあとのアンコールが大きい瞳で、もう死んでもいいと思った。聞きたい歌をライブでやってくれたから死ねる(大森靖子/超新世代カステラスタンダードMAGICマジKISSの歌詞)って、こういうことです。

 

そして感動したのがMCだ。私はずっと、いや今もだが、道重さゆみさんのことをテレビの人という認識をしている部分がある。というのも、私が道重さゆみさんを認識したのは小学生の頃で、その頃は2010年〜13年くらいの、多分道重さんがバラエティで飛躍を遂げていた時代だろう。

 

道重さんはラジオでトーク力を磨き、そこからバラエティ番組で活躍をするという歴史があった方なので、まず喋りは上手い。MCのトークテーマはファンの方から募集したアンケートにランダムで答えるというものなのだが、どんな質問が来ても短時間でしっかり話して、なおかつ共演者であるHiKARU☆さん、MoMocoさんにも話題を振るところがプロだった。MCがつまらない演者に厳しい目を向けてしまう私ですが、道重さんのMCは面白かったのでとても満足した。

 

道重さんがMCでサユランの曲が本当に大好きだ!という旨の話をされていたので、私もWHO IS BABYのことが、大好き……という気持ちになった。生活の中でサユランの曲を聞いてほしいなあみたいなこと言ってて、マジで、それは、そう。と思った。私は去年辛いことがありまくっていてマジでもう死んでやろうと思いながら道重さんが歌うWHO IS BABYを聞いては救われていた夜だらけだったので、あの時は本当にありがとうございました。音楽の力は偉大だ。と思った(←何?)

 

最後の曲として歌われたSAMSALA、道重さんがウィンクをしたりいろんな表情を見せてくれるため神曲だ!と思っていたら大森さん作詞の曲でこれまたやられてしまった。大森さん、道重さんのかわいいところを引き出す曲を作るのが上手すぎる。

 

余談と主観ありまくりの感想で本当に読んでいる人には何も伝わらなかったかもしれない!すみません。

ですが、サユラン恒例であろう日替わりで発売される楽屋飯をはじめとするフードメニューやドリンクメニューが発売されること、入場時には入場者特典?のポストカードが配布されること、楽曲が良いのと道重さんのパフォーマンス力の高さがクオリティを抜群に高めていること、MCが楽しいこと、そして、道重さんが、かわいい

これらを踏まえると、道重さんのファンはもちろんのことですが、完全新規の別界隈のオタクが行っても損は無いライブだなと思います。

(道重さんのファンの方が入場の際に配布されるポストカードを当日まで配布されるかどうか分からなかったものと教えてくださったのですが、サユランにはありがたいことにクリアファイルのグッズが販売されているのでそれで持ち帰ればOK)

 

当日券も買えると思うので、少しでも気になっている方には入ることをオススメします!